涼しい部屋で過ごす、とある夏の日。

今年もやってきた、この暑さ。小さい頃は夏が待ち遠しくて、待ち遠しくてしょうがなかった。

けれど、なんだか今は年を重ねるごとに夏が苦手になっていく気がする。

暑いし、汗でベトベトするし、日焼けはするし。唯一嬉しいことといえば、洗濯物がはやく乾くくらいかな。

せっかくの休日だけど、こんな暑い日に外に出るのはちょっと…。

よし、今日は外に出ないと決めた。クーラーのよく効いたこの部屋で、快適な一日を過ごすことにしよう。

一歩も家の外に出ない、たまにはそんな日があってもいいんじゃないかな。

ちょっとだけ寝過ごした朝、いや昼

正午を過ぎようとしている。ぐっすりと寝ている僕だ。

スマートフォンのアラームでようやく起きようとしている。

すこし寝すぎたかもと眠たい目をこすり、携帯をいじりながらゆっくりと体を目覚めさせる。

外に注意を向けると、ミーン、ミーンとセミが元気よく鳴く声。

セミの鳴き声って、夏の暑さを3割増しにしてるんじゃないかって思う。

暑さはキライだけど、もしセミがいなかったらと思うと夏が物足りなくなりそうだし、大目にみてやるか。

思いっきり鳴けよ、セミたち。

こんな取るに足らないことを1人で考えているのは、きっとまだ寝起きで頭が働いていないから、ということにしておく。

重い体を起こして、カーテンを開けに。カーテンを開ける瞬間って、なんとなく好きなんだよなあ。

今日の天気はどうだろうって、ちょっとしたわくわく感があるし。

シャーっとカーテンを開ければ、十分すぎるほどの光が部屋に注ぎ込む。天気は晴れだ。

カーテンを開けてからなんの気なしにぼーっと外を眺めていると、家の前を小学生くらいの男の子が元気いっぱいに走っていった。

半袖のTシャツに半ズボン。日焼けしている腕。右手にはサッカーボールを抱えていた。

夏を、この暑さを心から楽しんでいる気がして微笑ましかった。

平和だなあ…。お腹が空いたし、ひとまず朝ご飯を食べよう。

コーヒーとフレンチトーストで

「一日の始まりは一杯のコーヒーから」というのが、僕のルーティンというか日課なのだ。

買ってきた豆を自分で挽いて、ドリップして飲むこともあるんだけど、今日はちょうど豆を切らしてしまっている。

また今度買いに行こう。なんでも、今日は外に出ないって決めているからね。暑いから、今日はインドアだ。

そう、昨日食べようと思って買ってきたコンビニのフレンチトーストがあったはず。

フレンチトーストとコーヒーで、ちょっと遅めのブランチを。

雑誌を読みながら、コーヒー片手に、フレンチトーストを頬張る。

…幸せだ。

カウンターのあるこのキッチンでは、こじゃれたカフェにいる気分になれていい。

雑誌の今月号の特集は、「キャンプ」らしい。興味は、ある。

そういえばこのまえ友達がキャンプに行ってたな、雨で大変だったみたいだけど。

今度会ったときに聞いてみよっと。

風鈴を飾る

ご飯も済ませて、今日は何をしようかなと考える。と、その前に。ついこのまえ作った風鈴を部屋に飾ろう。

風鈴と夏って、風流だよね。外から室内に流れ込む風にあたって、カランコロンと耳に気持ちのいい音がする。

田舎育ちの僕にとって、風鈴の音はどこか気持ちよくて、東京にいても懐かしいあの風景、あの夏を思い出せるから好きだ。

青色、赤色、緑色と、さわやかで鮮やかな色を塗って、夏の風物詩の海と花火、それと自然の緑を表現。

うん、良い感じ。夕方になり気温が下がれば窓をあけて、風鈴で涼しさを感じて。おだやかで優しい時間。

さてさて、あたりも暗くなってきたし、観たかった映画でも観ようかな。

観たい映画はたくさんある。

今の時代、レンタルビデオ屋でDVDを借りなくたって、たくさんの映画を好きなところで好きな時間に好きなだけ観られる。

なんとすばらしい時代なのか。(もちろん映画館に足を運んで作品を見ることも大切にしている。)

僕が好きな見方は、プロジェクターで壁に映像を投影して、臨場感満載に観ること。

ここ最近はなかなか時間を割けなかったから、観たかった作品を一気見してしまおう。

邦画も洋画も分けへだてなく観る僕だけど、なんとなく洋画にしてみた。

ジャンルはSF。近未来のこととか、まだあまり知られてない宇宙の話になると、どんどん話にのめり込んでいってしまう。

今回の作品も面白かったな。特にブラックホールに吸い込まれて高次元空間に行くところなんて…。やっぱりSFは男のロマンだなあ。

少年の気持ちを忘れないために、時間を作って家で映画をひとしきり観るのもいいもんだ。

“1日予定を入れない”という予定を入れることも、毎日を楽しく、意味のある日々として振り返るには大切なことなのかも。

外を見れば日が沈みかけていた。もうすぐ今日が終わる。

読書にふける、一日の終わり

映画も見終わったし、夜ご飯にするのはまだちょっと早いから、お腹が空くまでの時間は本でも読もうかな。

今読んでいる本は、村上春樹さんの「カンガルー日和」。短編小説集で、どのお話も面白いのだけど、僕が一番好きなお話は「眠い」。

つき合いで参列した結婚式の最中に際限なく眠くなるというストーリーで、男女の会話を軸にストーリーは展開していく。

何度も読み返した短編なのに、読み返しても読み返しても、初めて「眠い」を読んだときの新鮮さは失われない。

「眠い」という事象にフォーカスし、男女の会話をベースに話が進んでいく作品。とにかく一度読んでみてほしい。僕からのおすすめの1冊。

本を読み進めていくうちに、あるところから記憶がない。どういうことかというと、こういうことだ。

どうやら眠ってしまっていたらしい、本を片手に持ったまま。

自分の好きが集まるこの部屋。その中心となるリビングには、一番落ち着くことができる時間が流れている。

本を読みながら寝てしまうとは幸せなことだなあと、翌日の僕は思った。

結局、僕はこのまま次の日の朝まで眠ることになるのだけれど、友人との朝イチの予定をすっぽかしてしまい、怒られてしまうことをまだ知らない。

今はまだそっとしておこうか。それじゃ、おやすみ。

やっぱり、家が好き。

真夏の暑い日に「涼しい部屋で過ごす、とある夏の日」。

今年もまだまだ暑い日が続いて、きっと家の外に出たくないと思う日があるかもしれない。

けれど、自分の好きが散りばめられたお気に入りの部屋なら、一日過ごしても飽きることはないのさ。

そんなあなたのインドアな1日が、実りあるもので、すてきな時間となりますように。

リノベーション賃貸ブランド「REISM」

今回撮影に使用したお部屋は、リノベーション賃貸ブランド「REISM」の部屋。

世界各国のライフスタイルをモチーフにシリーズ展開しているREISMのリノベーションのコンセプトは、自分なりのこだわりや自分らしい東京ライフを応援することだそう。

住空間に触発されてライフスタイルを作りあげる楽しさを提案しているんだね。

自分らしく暮らしを楽しむヒントを見つけられるような、様々なワークショップやコミュニティースクールを開催しているようだ。

自分らしさやこだわりを持っているチトセの読者のみんなにも、ぴったりな部屋がありそうだね。

今回使用した部屋はこちら

いつもよりちょっとおしゃれをして出かけるときみたいに、暮らしも身支度するイメージで。

丁寧に選びぬかれたアイテムや素材ひとつひとつが心地よく息づく空間。

間取り自体はゆるやかな1LDK。

居室や廊下からも気軽にアクセスできるベッドルームと、カウンターキッチンのあるダイニングという開放感のあるつくり。

窓際にドライフラワーを置いたりなんかして、シックであたたかみのあるディスプレイを楽しむのもいい。

インテリアに自分らしさをだすために、まずは内装自体にこだわりのある部屋に住む。

より楽しくワクワクする暮らしのために、心躍る部屋に暮らそう。

REISM公式サイト

古着をリメイクしたサコッシュ作りができる。『REISMのDIY』

8月31日には、都内に住むひとり暮らしの人たちを中心としたDIYイベント、『REISMのDIY』をカフェ「REISM STAND」で開催するそう。

古着を「オリジナルサコッシュ」にリメイクするワークショップ型のイベント。

お気に入りだけど着古してしまったデニムやTシャツを、サコッシュとしてまた使えるようになる。

再利用することで生まれる新たなモノの価値を感じに、ぜひ参加してみてはどうかな?

ワークショップの後は軽食が用意された交流会もあるみたい。同じ価値観を持つ友達ができるかもね。

日程:8 月31 日(土)

時間:14:00~17:00 ワークショップ ※16:30~17:00 交流会(軽食付き)

場所 :REISM STAND/東京都渋谷区鶯谷町6-6 グリーンハイツ鶯谷2F

参加費 :4,000 円 ※材料をお持ちの方は3,000 円で参加可能。

定員 :10 名

申し込み:https://www.re-ism.jp/workshop/

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