青空のもとでキャンプ飯を作ろう!

キャンプをもっと充実したものにするために重要なこと。キャンプ飯だ。

でもさ、キャンプ飯っていつも同じな気がする。肉を焼いて、野菜を炒めて。余ったから締めに焼きそばを作るかあ、といったような。

これはこれで良さはあるんだけど、もったいないなあと感じるところもあったり。

もし作るなら簡単に、けど写真映えするような料理が良いよね! ということで、今回は先輩キャンパーのみなさんに手軽にかつ映えるキャンプ飯を紹介してもらったよ。

簡単にできるものからこだわったものまで、2つ紹介。早速見ていこう!

初級編「カマンベールチーズとごろごろ野菜のアヒージョ」

今回は4〜5人前を想定して、材料はカマンベールチーズ×1、ブロッッコリー×1、マッシュルーム×4、にんにく×4、ミニトマト×1パック。

まずは材料を食べやすい大きさにカットしていく。あえて大きなサイズにしたり、そこは包丁を使う人の性格が出たりして面白い。

今回アヒージョを作る際に使うのはこのスキレット。煮るのはもちろん、フライパン代わりに焼いたりできる1つあればキャンプで活躍間違いなしの器具。

まずはスキレットの真ん中にカマンベールチーズを豪快に置く。

次に、カットした野菜を一気にスキレットへ。きれいな盛りつけにするためにも、せっせと整頓。

色の配置や場所、置き方1つにこだわってみるのもいいかも。

オリーブオイルを野菜が浸るくらいまで入れて、火をかける。あとは野菜とチーズに火がいきわたるまでひたすら待つのみ。

ここまでの手順、どうだろう。とても簡単で、料理初心者の人でも出来そうな気がしてこない?

チーズが良い具合に溶けてきたら完成。いくつかバケットを準備しておくのも忘れずに。

富士山からのそよ風で運ばれてくるニンニクの香りが、食欲を駆りたたせる。

チーズを野菜に絡ませて食べるのもよし。チーズとオイルをパンに絡めて頬張るのもよし。楽しみ方は自由だ。

上級編「ローストビーフ」

こちらも、4〜5人前を想定して大きさのある牛肉を用意。

事前にヒモを巻きつけておくことで、焼く際に肉が鍋へこびりついてしまうのを抑えることができる。

焼く前に下準備。肉にしっかりと調味料を刷り込んでいく。

ソースで味わうのも良いけど、肉本来の味をシンプルに楽しみたいのであれば、ここは入念に。

ダッチオーブンを温めておき、肉を入れ、焼き目をつけていく。ここでは軽く表面に焼色がつく程度で十分。

次は、中までじっくりと火を通していく作業。時間にして約15分くらいだけど、ここではいくつかポイントがある。

1つ目はダッチオーブン底部に網を入れること。

こうすることで、肉が鍋へこびりついてしまうのを防ぐことができる。

2つ目はダッチオーブンの蓋をした後、蓋の上に炭を乗せること。

下からの熱だけでなく、上からの熱も肉に与えることでまんべんなく火が通り、生焼けを防げる。

蓋を開けると良い表情をしたお肉とご対面。こちらで完成、と思いきやもう一工夫。

肉をアルミホイルで包んで、15分寝かせる。肉汁と旨味のすべてがこの肉に凝縮されるように。

待つ間、今度はソース作り。今回は赤ワインをベースにした玉ねぎソースを。

バターで玉ねぎを炒め、赤ワインを入れて、アルコールを飛ばすだけ。調味料の微調整は味を見ながら慎重にね。

寝かせていた肉へついに入刀。カットするたびに歓声があがる。

それも当然のこと。だって、この仕上がりなんだから。

澄みきった青空、夏を先どりした青々とした芝生、そしてこの肉の断面。なんと良いコントラストだろうか。

調理において待つ時間というのは、この瞬間をより強く感じさせるためにあるのかと思えるほど。

盛り付けもこだわってみる。アクセントでわさびを少々。

無事、ローストビーフの完成。嚙みしめるたび旨味とともにあふれる幸福感。

思わず仲間と無言で顔を見合わせ、そしてうなづく。おいしさを確認するように。

キャンプ料理の可能性は無限大

どうだった? 一見難しそうな料理に対するハードルが、少しは下がったんじゃないかな。

みんなで1つのものを、ときには分担したり、ときには協力して作りあげていくのがキャンプ料理の醍醐味だったりする。

そして、外で作れるという開放感も魅力の1つ。

今回キャンプを実施したふもとっぱらキャンプ場は、富士山を独り占めできるようなロケーションだ。

さえぎるものが何もないので、自然の雄大さを存分に楽しむことができる。

都内からのアクセスも良好なので、ぜひとも足を運んでみてほしい。

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