【君が教えてくれたこと。】杏奈と、理想のデート

「あの子を喜ばせたい!」

雑誌を隅から隅まで読んで、こんな気持ちでデートの行き先を考える男の子がいたら、彼は愛すべき人だ。

週末のイベントに行ったりさ、もっと適当でいいんじゃない? なんて思う子もいるとは思うけど、彼女を健気に想う彼を、僕たちチトセは応援したい。

と、いうわけで。そんな彼の苦労を少しでも減らすべく、今回は巷のシティーな女の子に、”理想のデート”について教えてもらったよ。

君はどんな子で、どんなデートがしたいのか。最近行きたいと思っているところもね。シティーな彼女の意見を参考に、あの子との次のデートの候補にしたり、話のネタにしてくれたら嬉しいです。

すべてはあの子を笑顔にしたいから。__そう思われる女の子は、きっと幸せだ!

#1 杏奈

都内の私立大学に通う杏奈は、就職活動を控えた大学3年生。大学では英語を学びながら、教育についても学んでいるらしい。

さっそく大学についての話を聞いてみると、気品のあるその雰囲気からは想像がつかないほど、行動派なシティーガールだった。

「大学では、サマー・ティーチング・プログラム(STP)という、小中学生に英語を教える活動をしています。

現場での指導を通した教育の勉強ができるので、普段の講義だけでは分からないことに気づけるんです。」

す、すごい…。意識高すぎ高杉くんだ。いや、ちゃんか。そんなことはどうでもいい。で、なんでその活動をしようと思ったの?

「小中学生の頃、好きだし得意な科目は英語で。中学3年生になり親の仕事の関係で香港に移ったんですけど、なんとかなるだろうなんて楽観的に考えていました。

けれどいざ行ってみると、先生が何を言っているのか分からない。教科書に書いてあることが理解できない。

今まで私が受けてきた日本の英語教育って、一体なんだったんだろうと感じたんです。」

「大学は日本に帰ると決まったので、受験をするにあたりどういう方向へ進もうかと、まじめに将来を考えてみました。

そこで今までの人生を振り返ってみると、私に良い影響を与えてくれた大人には先生が多いことに気づいたんです。

自分が高校で英語の勉強に苦労したぶん、将来は教師という立場で日本の英語教育を変えたいと、自然に思うようになりました。」

教育学部に行って英語も学ぶか、外国語学部に行って教育も学ぶか。いくつかの大学を受験するなかで悩んだ杏奈は、結果的に外国語学部の英語学科を選ぶ。

「自分の英語レベルが、自分で満足するレベルに達していないと思ったので、英語を学びながら教育も学ぶ方がいいと思い、今の大学を選びました。

それでも教職過程を通して、講義だけ取っていてもどうなんだろうって。STPは子供たちに英語を直接教える実践的なプログラムになっているので、今後のためになると思い、この活動を始めました。」

自分に今足りないものを的確に認識し、必要な挑戦をしていく彼女。志を持った女の子ほど強いものはないよね。凜とした目に、強い意志が感じられた。

日本ではこの時期に冬季インターンが行われたりと、そろそろ就職活動が本格化する時期。ということは、杏奈は将来英語の先生になりたいってこと?

「いろいろと悩んだんですけど、今はまず民間企業に入って、社会のことを知りたいと思っています。

公務員は特殊な世界だから、子供達に教育をする大人が、一般的な社会の回り方を知らないのは怖いなって。

中学生のときにお世話になった先生が、民間企業で勤めてから教職に就いた方で。その方の話を聞いたうえで、まずは民間企業で働いてから、人生の節目のタイミングで、

自分の軸である”英語・教育・子供”の分野になにかしらの形で関わっていけたらと思っています。」

急な海外生活、不安もさぞ多かったはず。その状況をはねのけ、自分の道を切り開いてきた杏奈のことが、もっと知りたくなってきた。

そんな杏奈の、”理想のデート”が知りたいな。

「ご飯が大好きで街歩きをよくするので、食べ歩きのデートは楽しそうだなあってよく思います(笑)。

あとは、 もともと”和”を感じられる風情のある街並みが好みなこともあって、浅草はお気に入りかな?

裏道にも個性のある店が多いから、歩いていて飽きないですよね。浅草もそうですけど、あえて何も調べずにでかけたりするのが楽しいです。

それで偶然気になるお店を見つけたときは、テンション上がりますね(笑)。

見た目の印象からかもしれないけど、私はあんまりアクティブに見られることが少なくて。本当はいろんな場所にでかけるのが好きなので、動きまわるようなデートには憧れます。

基本どこに行っても食べ歩きはしたいので、旅行に行ったら旅先でせかせか動き回って、ご当地グルメを巡るなんてこともしたいな(笑)。

でも、いつもそうだと疲れちゃうので、たまにはおしゃれなところに行くのも大事だし、喫茶店でゆっくりするのも楽しいし、結局はバランスだと思います。

浅草ならホッピー通りでラフな感じに飲むのも楽しそう!」

見た目から感じる印象と、リアルな彼女の感覚との間にギャップがあって、ギャップに目が点、とはまさにこのことなんじゃないかと思わされた。

となると、こんなことも知りたい。杏奈の”理想のタイプ”って、どんな人?

「これもまた見た目の印象の話で、あまり私をよく知らない人からは、しっかりしてそうとよく言われるんですけど、実際そんなことはなくて。

わりと優柔不断な方なんです。だから、頼りがいがあって、尊敬できる人がいいなと思います。その人の考え方や行動を聞いて、自分ももっとがんばらなきゃと思わせてくれる人。

なにかに対して一生懸命で、前を向いている人に惹かれるかなあ。」

お互いが高め合える存在のカップルって素敵だよね。依存せずに互いが自立していて、魅力のあふれる2人。杏奈の周りには、そんな素敵なカップルが多そうだ。

最後に、シティーガールな杏奈が最近訪れた、おすすめのおでかけ先を教えてほしい!

「川越がおすすめです! この前友達と行ってきました! 最近インスタグラムでよく見かけていたので、前から行ってみたいなあと思っていて。

都内から1時間くらいで気軽に行けることもあって、プチ旅行みたいな気分になれるんですよ。

あと一番大きかったのは、浴衣を着れたことです! 今年の夏に浴衣を着る機会がなかったので、こういうときだからこそ着たいね! って。浴衣は川越の街によく似合うんです。」

へー、川越って本当に若い人に人気だよね。どんなところがよかった? おすすめしたいポイントを教えて!

「氷川神社はおみくじがあったり、写真を撮るのに良さそうな場所も多くて、浴衣を着ていたこともあってすっごくテンションが上がっちゃいました(笑)。

誕生月が秋なこともあって、秋の味覚が好きなんですけど、そのなかでもさつまいもが特に好きで。

川越はさつまいもが有名みたいで、さつまいもを使ったお菓子や料理がたくさんあって、ほんとーーに幸せでした(笑)!」

川越はコエドビールや氷川神社の風鈴のイメージしかなかったけど、さつまいもも有名なんだね! 食が充実していて、風情のある街並み。まさに杏奈の理想とする街だ。近いうちに行ってみよ。

今日はありがとう、杏奈!

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