【あの子と行きたい、あのお店 vol.1】hatos out sideで食べる絶品カレー

僕は最近”気になるあの子”がいる。

 

気になるあの子はセンスがよくて、わりとグルメ。

「おいしいものを食べることが好き」という共通の趣味から意気投合して、今日が3回目のデート。

食べることやお店を調べることは好きな僕だけど、あの子が好きそうな「ちょうど良いお店」を見つけるのって、結構大変なんだよね。

そういえばこのまえ、あの子と一緒に“海街ダイアリー”を見た。

「夏だからコレ、見てみる?」なんて軽いノリで選んだ作品だったけど、カレーを食べるシーンを見て、あの子が「なんかカレー食べたくなっちゃったなあ」なんて言ってたっけ。

日常の些細な会話に、デートのネタは隠れてるようだ。

いい感じの空間で、このまえ一緒に見た映画の話しでもしながら、あつあつでチーズトロトロのカレーを食べれば、あの子も僕にトロトロになっちゃうかも…?

よし、今回のデートはあそこに決めた…!

pm 6:00 待ち合わせ

僕たちは夜からのデートがほとんどだ。なんでって理由はないんだけれど、なんとなく夜からのスタートになる。

モーニングやランチのデートもいいけれど、シャイな僕にとっては薄暗いくらいが”ちょうどいい”。

洋服が好きな僕たちは、デートのたびにドレスコードを決めている。

今回のドレスコードは”白T”。カレーを食べるのに白Tって、ナンセンス…と思うかもしれない。

だけど、「万が一カレーのシミができたとしたら、そのシミも思い出になるでしょ!」なんて笑いあいながら、あえて白Tに決めたんだ。

僕たちのオリジナルTシャツの完成だ。

「今日はどんな格好をしてくるんだろう…」

デートって、すこしの工夫でワクワクが増してくる。

「お待たせ〜! 下高井戸なんてなかなか降りないから新鮮!」

白Tとデニムを見にまとい、笑顔であの子が駆けつけてくる。

ドレスコードは”白T”のみしか決めてないのに、ボトムスも”デニム”でかぶっちゃうなんて、やっぱり感覚が似てるなあ…としみじみ。

そんな僕が今回あの子と一緒にいきたいと思ったお店は、「hatos out side」だ。

下北沢で有名なカレー屋さんでも、大塚で有名なカレー屋さんでもない。

だって僕は、”あの子も知らなそうなセンスのいいお店”を選んで、ドヤ顔がしたい。シンプルにそれだけなのである。

さあ、カレーデートの始まりだ。

vol.1 「hatos out side」

下高井戸駅を降りて、線路と反対にまっすぐすすむ。閑静な住宅街にひっそりと佇むカレー屋さん。

ここだけおしゃれなスポットライトが当たってるかのような佇まい。

「え〜おしゃれ! エモい! お腹すいたあ〜!」

あの子の語彙力のない感想は妙にかわいい。ひとまず外観は気に入ってくれたようで安心安心と。

店内は、テーブルだけでなく、カウンター席もある。カウンターに座ればいつもより距離が近くて、そわそわしながら食べるカレーも最高だ。

今回はちょっとお預けして、テーブル席を案内してもらった。

「やっぱりセンスのいいお店は、センスのいい人達が集うんだね」

なんてヒソヒソ話しながらメニューを眺める僕たち。

なにを食べようか?

ここのカレーは3種類まで選べる。カレーの種類は4種類あって、BEEF、CHICKEN、VEGETABLE、KEEMA だ。

僕のオススメは、”KEEMA” 。

スパイスとお肉の旨味がギュッとつまったカレーと、固めライスの相性が抜群。

スプーンでカレーをすくうと、”幸せのカタマリ”が隠れてる。それは後ほど紹介するね。

クラフトビールの種類が豊富

hatosはクラフトビールの種類が本当に豊富。

クラフトビールを飲みながら、おいしいカレーを食べる、目の前にはあの子。

こんなおいしい時間、ほかにあるのか、いやない。

おつかれさま〜!

どっちがうまく泡を立てて注げるかの勝負なんかしちゃって、「”乾杯”〜!」

あの子とだったら、ビールを注ぐ瞬間ですら楽しい。今回のビールの泡対決は僕の”完敗”だ。

 

「クラフトビールっておいしいね! ビールが苦手な私でも全然飲める!」

そういってあの子はおいしそうな顔をする。ずるいなあと思いながら、自然と笑う僕。

まずはバケットとカレー?!

hatosでは、”カレーとナン”ではなく、”カレーとバケット”。

前菜のような感覚で、シェアして食べるのがhatos流らしい。カレーを1種類選べるため、僕たちはVEGETABLEを選んだ。

ちなみにバケットは下北沢で行列ができるほど人気なパン屋、「kaiso」のものを使っているとのこと。

ふたりでせーのでカレーをつける、そして食べる。

「さくっ」とバケットのくだける音が聞こえると、同時にあの子から「おいしい〜」と消えかけるようなしあわせの4文字が漏れた。

カレーはさらさらとしていて、食べやすい大きさに切られた野菜がごろごろと入っている。

野菜の旨味がギュッと凝縮されているカレーのスープが、バケットにじゅわあ〜と染み込む。

カレーとバケットってこんなに合うんだ…。

メインのカレーは2種類をセレクト

今回はCHICKENとKEEMAの2種類を選んだ。カレーのいい匂いが食欲をかき立てる。

はやく食べたいけれど、僕たちは食欲を抑え、きまってすることがある。

「パシャ」

「真上から食べ物を撮るのがポイントだよ!」

あの子が笑いながら言う。

そんな瞬間を僕はパシャリ。

あとでこの写真を見て、幸せな数時間を思い出すんだろう。

まずはCHICKENからいただきま〜す!

「濃厚でクリーミー! マイルドなのに味がしっかりしてるからライスがすすむ〜!」

チキンの旨味たっぷりのカレーで、ほどよい固さのライスがすすむすすむ…。

次に”幸せの塊”が隠れているKEEMAを食べる。

カレーをすくった瞬間チーズがとろ〜り!

思わず「おいしそう〜」と僕たちは声をそろえた。そして笑い合う。

hatosのKEEMAはとにかく絶品! ご飯にも、クラフトビールにもめちゃめちゃ合う。

なんといってもスパイスの味が他とは一味違う。おしゃれな味がするのだ。

「これはおいしすぎる〜…。また来たくなっちゃうなあ!」

なんておいしそうな顔をしながら言うもんだから、また連れてきたくなっちゃうよね。

 

おまけに“あ〜ん”なんてされたら、おいしいカレーが究極のおいしさになっちゃうよ。

“あ〜ん”こそ最高の調味料なのでは…なんて思いながら、僕は“あ〜ん”入りの究極のカレーをあじわった。

最後はやっぱり甘いもの

甘いものが好きな僕たちは、ご飯に行ったら必ずデザートを頼む。

今回はラッシーを頼んだ。お口直しにもなるし、スッキリとした甘さでおいしい。

ラッシーを飲みながら、「あそこのお店気になってるんだよね」とか「この前行ったあのお店のあれがおいしかったんだ」なんてあの子が楽しそうに話す。

僕は勉強になるなあと思いながら、次のデートの構想をこっそり頭の中で練っていた。

ぼくは何回あの子を笑わせたかな

あの子は僕といるときよく笑う。

どれくらい笑うかっていうと、そんなに笑うか?!ってくらいだ。

楽しそうに、そしておいしそうにしているあの子をみるだけで、僕は大満足。

どんなおいしいごはんよりも、おいしかったりする。

今日もおいしい笑顔の大盛りをごちそうさま。

あの子だけにお店を教えてドヤ顔できたし、おいしいカレーも食べれたし、いろんなお話できたし・・・これぞ最高なコース料理?!

僕は心もお腹もいっぱいだ。

 

楽しすぎる夜は終わりに近づいている。

またご飯に連れていってね!

「またご飯に連れていってね!」

帰り道、おいしいカレーに大満足でほろよいのあの子に言われた。

「もちろん、次は何が食べたい?」

なんて言いながら、さっき通った同じ道を辿る。通った道は同じだけれど、2人の距離は数時間前よりも近づいている。

おいしいものを共有することは、心の距離も縮めるらしい。

さて、つぎはあの子にだけ、どのお店を教えようか…。

店舗詳細

◼︎hatos out side

住所:東京都世田谷区赤堤4-22-5

電話:03-6265-8351

時間:火曜、水曜、木曜、金曜/12:00〜15:00(L.O)、18:00〜翌0:00(FoodのみL.O23:00)、土曜/12:00〜24:00(FoodのみL.O23:00)、日曜、祝日/12:00〜22:00(FoodのみL.O21:00)

休み:月曜日

2019-09-21|
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