【台湾ガールの現在地<台北女森> vol.2】陳璇

台湾が好きだ!

台湾と聞いて、みんなはどんなイメージを持つだろう。

日本と近く、飛行機ですぐ行ける場所。おいしいご飯があって、文化的にも近い。

流行りのタピオカドリンクもそうだけど、伝統料理も口に合うし、安心して楽しめるコンテンツが総じて多い旅先。

そんな感覚を持っているんじゃないかな? そしてみんなと同じように、チトセも台湾が大好きだ。

だからこそ、チトセはみんなにもっと台湾の魅力を伝えていきたい。

定番となるような観光スポットも楽しいし、コアな台湾アパレルブランドから、日本の音楽シーンで知名度を増すアーティスト、はたまた自分の叶えたい夢を追いかける台湾ガールまで。

モノ・コト・ヒトの3軸で、台湾の魅力にチトセなりのフィルターを通して迫っていくよ。

 

我喜歡台灣!

講到“台灣”,你們有什麼印象? 離日本近,一座飛機很容易就能到達。好多美食,在文化上也跟日本相似。流行的珍珠奶茶,以及傳統美食也適合我們的口味,擁有豐富內容又能夠盡心享受的旅遊目的地。

大家是否也有這些印象? 和大家一樣,我們 ”チトセ” 也非常喜愛台灣。因為如此,我們想讓大家知道台灣各種各樣的魅力。

當然會介紹一些必去的旅遊景點,要有台灣本土的時尚品牌,最近在日本音樂界也漸漸增加知名度的歌手,甚至也會介紹正追求自己的夢想的台灣少男少女。

我們會以 “人事物” 這3個軸心,透過 “チトセ“ 的觀點來介紹台灣的魅力。

台湾ガールの現在地<台北女森> 

場所は台湾にて。台湾を拠点に活動するフォトグラファー 陳育維(チェン ユウ ウェイ:Chen Yu Wei)と共に、僕らと同世代の台湾ガールに迫っていくスナップ企画。

<台北女森>とは、ユウが次回出す写真集のタイトルだ。

台北は首都として、活気のあるエネルギーや数え切れないほど多くの機会、ペースの速い生活リズムで人々が暮らしている。

1970年代以降は労働移住の波が台北に押し寄せ、毎年多くの人が人生の新しいページを切り開くため台北にやってきた。

そのなかには、1983年公開の台湾映画<海灘的一天>(英題:That Day, on the beach)のなかのキャリーのような、自分の心の声に正直に耳を澄まし、台北に訪れ理想の生活を過ごして、自分のしたい恋愛をするような、そんな女の子達も含まれている。

この街は広大な森林のようで、たくさんのキャリーのような女の子がいる。今回はキャリーのように生きている女の子たちを、<台北女森>という作品のなかで紹介していくことにした。

第2弾は、女優としての道を歩み始めた陳璇(チェン シェン)。

 

台灣女孩的現在地<台北女森>

這系列企劃是在台灣,與台灣攝影師 陳育維(chen yu wei)一起,認識與我們同年代的台灣女孩。

台北,作為首都展露了茂盛的精力、無數的機會及快節奏的步調。

70年代以來,一波又一波的移工潮流向台北,每年都有無數人上北展開人生新的一頁。

在這之中包含了像是1983的台灣電影《海灘的一天》裏頭佳莉那樣的女孩,義無反顧地跟隨自身內心聲音,上台北過她理想中的生活、談她想談的戀愛。

這座城市如同一座巨大的森林,裡頭有數不清的佳莉,每人都有自己的故事,都是我眼中的「台北女森」。

第2回,我們介紹一位開始步入演員的人生的陳璇。

vol.2 陳璇(Chén Xuán)、Heather(ヘザー)

名前:陳璇(チェン シェン:Chén Xuán)、Heather(ヘザー)

年齢:24歳

チェン シェンは台湾で女優を始めたばかりの女の子。

去年までは大学でコミュニケーションアートを学び、この4月からは台湾で放送中のNetflixの作品<若是一個人>(英題:I, Myself)に出演している。

 

陳璇是剛在台灣開始成為演員的女孩。

大學時期主修傳播藝術,並於去年畢業,從4月開始在台灣的 Netflix 上的台劇「若是一個人」(英:I, Myself)上出演。

そんなチェン シェンに聞いてみた。なんで女優になろうと思ったの?

「実は、お父さんが俳優なんだよね。小さい頃からお父さんは私とお兄ちゃんをよくスタジオに連れて行ってくれたの。

だから私も自然と演技や歌に興味があったし、いつか挑戦してみたいと思うようになった。

それに自分は感情が豊かな方だと思ってるから、きっと活かせると思ったのも理由かな。」

 

為什麼會想要當演員?

「其實我的爸爸也是個演員。從小的時候他就會帶我和哥哥去片場看。所以我也自然地對表演,唱歌有興趣。加上我是一個情感豐沛的人,因此想試試看。」

“感情が豊か” か。友達からはどんな人と言われることが多い?

「面白い質問だね(笑)。んー、このまえ、演技の授業でたまたま似たようなことを友達に聞く機会があったんだけど、多くの人が『思いやりがあって、優しくて、誠実なうえに決断力があって、相手を安心させることができる人。だけどちょっと繊細。』と答えてくれた。

 

原來 “情感豐沛“ 呀,那在朋友眼中妳是什麼樣的人?

「這問題很有趣! 嗯~前陣子因為表演課的關係有機會詢問身邊朋友,大多數的人回答『有想法、溫柔、細膩真誠且果斷,能讓對方感到安心的人。』

あとは、『距離感を保つのが上手くて、だけど少し冷たくて、たまにぼーっとしてたり、でも周囲に注意を払って、重要なことには真剣に答えてくれるし、聞くべきところを静かに聞いて、意見をくれたり、違う方向から考えてくれる。

なので、彼女に感じる距離感はただ彼女がじっと観察してくれているだけで、冷たく感じるのは彼女が考えてくれているから。』って。」

 

也有朋友說『保持著距離感、有點冷漠,偶爾心不在焉,但會注意旁人的一舉一動,重要的事就會認真的回答,安靜聆聽之餘也給具體建議或別種思考角度,所以距離感只是妳在觀察、而冷漠則是妳在思考。』

ふーん、その友達もすごく真面目にチェン シェンのことを考えてくれているのが伝わってきたよ。

そうだ、コロナウイルスの影響で最近は自宅で過ごす時間が多かったと思うけど、なにか女優としての自分に影響はあった?

「あった。やっぱり自分1人で過ごす時間が増えたから、その分自分と向き合う時間が増えて。

本を読んだり水彩画を描いたり、元から ”文章” というものが好きだから、自分でもよく書いてるかな。

 

原來如此~感受到妳的朋友很認真地思考你是怎麼樣的人呢。

對了,最近為疫情的關係,估計在家過的時間變多,對演員的自己有什麼影響嗎?

「有,因為空閒的時間增加、和自己相處的時間就也更多了。熱衷於看書和畫水彩,本來就很喜歡文字,自己也經常寫一些東西。」

将来、文章を水彩画と一緒にして、本にできたらいいなと思ってる。

そのときの感情の機微や情緒的な部分を記録しておくことも、女優としての重要な要素になると思うから。

 

「希望將來有一天夠把這些文字和水彩集結成一本書,把當下的情感和情緒紀錄下來,也是身為演員一個重要的養分。」

さっき友達が言ってた “誠実な人” という印象、なんだか今の言葉で分かる気がしたな。写真にも興味がありそうだけど、どうかな?

「写真も大好きだよ! コミュニケーションアートを学んでいたこともあって、映画や音楽、写真、ネガが好きで、思い出を残すのにこれらのツールはたくさん使ってる。

その時々の良い時間を残したいときはもちろん、私の大切な人を記憶のなかに残しておきたいときも。

まあでも、何度もここだっていう美しい瞬間を撮り逃したことはあるんだけどね(笑)。

でも、そのときの記憶はとっても鮮明に覚えていて。撮り逃したとしても私の目にしっかりと焼きつけているから、問題はないんだ。」

 

在這些話裡好像感覺到了剛才她的朋友說的 “真誠” 的印象。不曉得妳對攝影也有興趣嗎?

「拍照也喜歡! 因為有念傳播藝術的關係,我喜歡電影,音樂,攝影,底片,用這些紀錄我眼中的樣子。

想紀錄當下美好的時候、還有也想幫生命中重要的人留在我的記憶裡的時候。

不過有好幾次沒有拍到我眼裡非常非常美麗的時候,但那些時刻我也很清楚的記得,都留在眼睛和腦袋裡了,所以沒有關係。」

“ひととき”。意識しなければすぐにでも逃してしまう一瞬一瞬の時間を、チェンシェンは本当に大切にしているんだね。

きっと誰に対しても真面目で偽りのない、ロマンチックな人なんだろうなあ。

「ロマンチックだなとは自分でも思う(笑)。人が好きだからさ。だから将来、私の好きなものが全部詰まったカフェをオープンするっていう夢があるんだ。

好きな音楽をかけたり、映画の上映パーティー(または映画に関連するパフォーマンスやイベント)をしたり、自分も友達も写真を撮ることが好きだから、作品を飾ったりできる場所にしたり。

 

“當下美好的時刻“ 如果不注意的話這瞬間會立刻失去,陳璇重視這樣的時間,她肯定是一個對任何人都認真、浪漫的女孩。

「也覺得自己是一個浪漫的人,我喜歡與人保持關係,所以開咖啡廳也是我的一個夢想。

裡面有所有的我喜歡的元素,放自己喜歡的音樂、電影播映派對(或是一些相關表演,活動之類的),而自己和身邊朋友也喜愛攝影,希望把這些作品也能放在內。」

私が子供の頃にお母さんが『似曾相識』というカフェをオープンしたんだけど、そのときからずっとカフェを開きたいと思ってる。

もしチャンスがあればお母さんのお店のようなカフェをオープンして、私と同じ趣味や嗜好を持った人にとって、入るとなんだか懐かしくて親しみがあるような、まるで家みたいな場所を創りたい。

自然醒咖啡公寓』というコーヒーショップも好きで、時間ができたときはよく行ってる。内装の雰囲気が特に好みで、自然と落ち着くんだよね。あんな雰囲気のお店も理想だなあ。」

 

我小時候媽媽開了一間咖啡廳,店名叫『似曾相識』,從這個時候就一直有個念頭。如果有這天的話把這家店開回來,讓同樣喜歡這些的東西的同溫層朋友有個想家的地方,進來也會感到似曾相識。

有間叫“自然醒咖啡公寓”的咖啡廳也非常棒,有時間的時候經常去的。特別喜愛裡頭內裝的氣氛,感覺相當自然、輕鬆,帶有那樣氣氛的咖啡廳也是我的理想。」

参考にできるお店があるのは良いことだね! 台湾には外食文化が根づいているし、外で食べることが日常的なイメージ。

自分のお気に入りのお店を持っている人も多いよね。

「そうなの! 私の一番のお気に入りのお店は、『天天利美食坊』のルーロー飯。おいしいからぜひ行ってみて! 半熟卵は絶対につけてね。」

日本の台湾ガイドブックにも載っているお店だ! 僕も行ったことがあるよ。現地の人にも愛されているなんて、やっぱり味は本物なんだ。半熟卵はつけておくね(笑)。

 

有理想的店家是件很棒的事呢!

而飲食文化植根台灣,有著在外面用餐是十分日常的印象,很多人都有自己喜歡的餐廳。

「對啊! 我最喜歡 “天天利美食坊” 的滷肉飯,如果來台北了務必要去試試看! 一定要配上他們煎的半熟蛋!」

這家也列在給日本人看的台灣旅遊書中,雖然去過,不過若是當地人也喜愛那代表這味道是正宗的呢! 下次去會記得加半熟蛋的!

最後に、女優としての夢があったら教えてほしいな!

「夢か〜、正直なところ大きな夢はなくて、今は一歩一歩成長していきたいなと思ってる。

まずは出演作品のなかで、自分自身で『価値があったな』と思えるような演技をすることが目標。

 

最後,如果成為演員有什麼抱負的話請跟我們分享。

「抱負的話,說實話還沒有想到特別遠大的,希望自己一步一步成長。首先的目標是能夠演到自己覺得「值得了」的那種作品。

最近わりと大きな役を演じたことはあったんだけど、でもまだ経験は少ないから。今はひとまず自分に似ている役から試していきたい。もちろん、どんな役でも演じるけどね。

あ、いつか菅田将暉さんと共演できたら、もう思い残すことはないかも(笑)。」

それは分かるけど(笑)! 台湾でも菅田くんは人気なのか、羨ましい…。

 

最近參與了一個比較主要角色戲劇演出,但沒有大多經驗,目前還是想先嘗試和自己很有共鳴的角色,不過當然也不排斥各種角色的演出機會。」

啊! 或許有一日與菅田將暉演戲可能就無憾了吧。」

原來如此,我懂!! 原來菅田將暉在台灣也很有人氣啊…真羨慕…。

チェンシェンの現在地。

映画や音楽を愛し、読書をしたり、写真を撮ることが好き。僕らと変わらない感覚を持つ、普通の女の子だった。

誰とでも真面目に接して、自分の感情を表して、きっと真っ直ぐに生きているんだろうなあ。

彼女が女優として1歩ずつ階段を登っていく姿を、日本のメディアとしてまた追っていけたらいいな。

チェンシェンの次の現在地は、いったいどこにあるんだろう。

 

陳璇的現在地。

喜愛電影、音樂、閱讀、攝影。與我們在感覺上,並沒有太大反差的女孩。

對任何人都認真、直率地表達出自己的想法與情感。

真心希望我們能夠再次介紹她一步一步成為理想演員的樣子。

不曉得她的下一步目的地,會是在哪裡呢?

 

僕らの友達について

■陳璇

 

この投稿をInstagramで見る

 

陳璇(@4xuan)がシェアした投稿

台湾で女優を始めたばかりの女の子。去年までは大学でコミュニケーションアートを学び、この4月からは台湾で放送中のNetflixの作品「若是一個人」(英題:I, Myself)に出演している。

Instagram:@4xuan

■陳育維(チェン ユウ ウェイ:Chen Yu Wei)

写真家。1996年生まれ。大学ではファッションを学び、東京への留学経験も。台湾に帰国後、フリーランスの写真家となる。頭に思い描いた情景を、レンズを通して、見てくれる人々に届けたい。

Instagram:@cywazr

記事の創り手について

シミズ シュン – 取材・執筆

チトセの代表と編集長、カメラマンを務めています。”僕らが楽しく生きるために” をテーマに、親しい友人から話を聞いているような、そんな等身大のメディアを目指して。「楽しいから楽しむのではない。楽しむから、楽しいのだ。」という言葉を大切にして、日々を生きています。

Instagram:@shun_booooy

SNSを更新しています!

 

この投稿をInstagramで見る

 

チトセ 〜僕らが楽しく生きるためのウェブマガジン〜(@chitose_magazine)がシェアした投稿

Instagram

LINE

もし記事を気に入ってくれたら、URLやアカウントをつけてSNSにシェアしてくれると嬉しいです!

活動の励みになります。どうぞ今後のチトセにもご期待ください!

 

2020-05-10|
チトセSNS更新中!
関連記事