【ハローさんのプレイリスト 20年6月】お父さんとお酒を飲みながら聴きたい曲

僕らが過ごす時間のなかで、音楽は暮らしを豊かにしてくれる欠かせない要素の1つだ。楽しいとき、悲しいとき、コーヒーを飲むとき、運動をするとき。色々な気持ちやシーンに音楽は寄り添う。

その1つひとつにぴったりと合った曲を聴くことができたら、その時間はもっと有意義で、豊かなものになるんじゃないかな。

けれど、星の数ほどある音楽のなかからぴったりの曲を見つけるなんて至難の業なんじゃないか…? そんな僕らに、シーンに合った音楽を教えてくれるのがハローさんだ。

インスタグラムで数々の音楽を紹介している彼は、そのセンスと音楽への愛情で魅力に溢れた素敵な選曲をしてくれる。

さあ、今回はどんな曲に出会えるんだろう。さっそくハローさんに教えてもらおう!

20年6月 “お父さんとお酒を飲みながら聴きたい曲”

一緒に過ごしたり、日頃の感謝を伝えたり、思い出を語ったり、いつも感謝してるから特別何もしなかったり。そう、 “父の日” が近づいてまいりました。

過ごし方もさまざまとは思いますが、ハローがお送りするプレイリスト第2弾は『父と、お酒』がテーマの曲たちです。

お父さんと一緒にしっとり酌み交わしながら聴いてもいいですし、ひとりでお酒を飲む時に聴くのもばっちりとはまります!

今をときめくアーティストであっても、お父さん世代にとって違和感なく素敵だと思える曲。逆もしかり、リアルタイムで聴いたわけではないけれど、私たちにとって新鮮に聴こえる曲が集まりました。

父親世代のリスペクトをこめて! それではいってみましょう!

最下部に今回のプレイリストを載せています。

ぜひ最後まで楽しんでくださいね!

1. Honest Man – Fat Night

お酒といえば夜をイメージしてしまうけれど、お昼から始めてしまいたくなるような1曲からスタート。近所のスーパーへの買い出しだって、素敵な画が想像できちゃうような!

Fat Nightはシカゴで活躍するまだまだ若いバンドですが、70年代の香りのするソウルにお父さんも満足。

2. 風をあつめて – はっぴいえんど

その辺りの土手でも、なんでもいいや。のんびり外に出てプシュッと、いつまでもその輝きは増すばかりの1曲を肴に。星野源さん経由でもくるり経由でも、「僕らの世代もロック史に残るバンドを気持ちよく聴いているんだよ」

2人で音楽の話なんてしてみたりして。

3. The Lonesome Road – Kris Bowers

映画<グリーンブック>より、素敵な1曲を。 天才ピアニスト、ドン・シャーリーは運転手トニーに言います。「旅先で泊まるホテルの私の部屋に毎晩、カティーサークを届けることを約束してくれ」

彼はツアー中、毎晩ウイスキーを1本空けるんです。プレイリストを組んだのは少し前ですが、書いているうちにも思うことは増えていくんです。

4. 夏をあきらめて – 研ナオコ

車内で聴いたことのある方もいるんじゃないかな。そう、桑田佳祐さんの声で。「普段はしゃがれてしまえば、録り直し」

ただ、そんながさついた質感も大事にした名カバーはレコード大賞金賞を受賞。歌詞を読んで情景を想像するも、かなり深いドラマが……。

さて、気づけばこのプレイリストの陽も落ちてきました。

5. Just the Two of Us – Joanna Wang

“FM7ーE7ーAm7ーC7”

呪文じゃなくて、こちらは<Just the Two of Us>の黄金コード進行。数多くの日本の楽曲に影響を与えました。

ふわっと浮くように聴こえて、簡単に言ってしまえば、おしゃれを感じるんです。あとで、椎名林檎さんの<丸の内サディスティック>を聴いてみてください! 同じ進行です!

原曲は男性ですが、ここは研ナオコさんに続いて、台湾のノラ・ジョーンズに歌っていただきましょ。

6. BLUE TALK – オリジナル・ラヴ

夜が来る! のっけから色気ほとばしるサックスが煽って、幕が開ける! ボンボン音を立てて疾走するベース、スウィングするハイハット。

しなやかなオルガンの音も、弾むビブラフォン(鉄琴)の音も、こんなの雰囲気が出てこない方が無理な話。

ちょうど90年代始めの頃の楽曲ですが、みなさん最高でしょう? 田島のオジキはいつだってかっこいいんです。

7. Plastic Love – Friday Night Plans

「え、今の若者はこの曲も聴くの?」って言わせたい!

流行は何巡もしますし、なによりさまざまなジャンルに影響を受けたアーティストが登場して、すべてのジャンルを柔軟に好きになれることが自然になってきたのです。

シティポップの金字塔、竹内まりやさんの楽曲を抜群の歌唱力でカバーします。

8. 真夜中のドア / Stay With Me – 松原みき

気持ちよく80年代のシティポップでつなげてみました。きらびやかな夜の街が広がるような、自分達の知らない時代をいい時代なんだろうなあって思ってみるのもまた一興。

こちらの楽曲はカバーされる方が本当に多い名曲です。「他にいい曲教えて!」と聞いてみれば、ちょっと前のめりになって喜んで教えてくれるはず。いい時間。

9. 카폐로와(Inst.) – Terry

本当は流れるようなラップがしっかりと。韓国は音楽は日本に比べてアメリカに近いものがあって、ヒップホップがポピュラーなんです。

アイドルだって絶対ラップしちゃう。ローファイの文化も冴え冴え、韓国にはこのように素敵なトラックが沢山あるので、ボーカルやラップを抜きにしたビートを探すときにも、ぜひおすすめしたいカテゴリです。

ひとりでしっぽりでも、ホームパーティーでもいいよね!

10. もうええわ – 藤井風

でました!! 2020年の音楽シーンを大きく代表する1人、藤井風さん。彼はYouTubeでカバー動画をたくさん投稿したことが、世に見出された1つの理由です。

お父様が彼に素敵な音楽を伝えてきたであろう、そのカバー曲もでも特に目につくのが、80年代のシティポップ!

この時代の音楽をカバーしたい! カッコいい! と学生時代に思える感性がそもそも素敵なんですよね。そんな彼が作る曲は、父親世代にもすっと馴染んでいくことでしょう。

11. I Like It – DeBarge

ジャクソンと、デバージ。どちらも血のつながった兄弟で構成されるファミリーグループで、ちらちらと比較されてきました。

マイケルがスリラーを世に放ったときに、同時に生まれた名作がこの1曲。黒人の方が得意とするシルキーな声はやはりたまらないです。

ちなみに私はR&Bやソウルを聴くきっかけのひとつとなったのが、JUJUさんの<I Like It>のカバーでした。ボーナストラックでついてきたんだよな、懐かしい〜。

12. Creep – Karen Souza

言わずと知れた、レディオヘッド。UKロックシーンの特大アンセムを、アルゼンチンはブエノスアイレスのジャズの女王がお届け。

Creepはいわくつきと言いますか、この1曲だけでかなりの歴史があるので、興味のある方はぜひ!

偏見かも知れないですが、やっぱり夜とお酒といえばジャズが聴きたい! そんなラストナンバーへのフックとなる1曲。

13. I Remember Clifford – LEE MORGAN

天才は短命。なんて迷信かもしれませんが、才あるトランペッター、クリフォード・ブラウンは25歳という若さでこの世を去ってしまいます。

すぐに彼に捧げる曲を書きあげたのは、次の世代の天才トランペッター、リー・モーガン。19歳の若さで演奏した音源が高く評価された、リスペクトとドラマに満ちた1曲。

語れても語れなくてもいいから、こんな1曲を心からかっこいいと思えて、お酒と一緒に楽しめる大人になれたら素敵だな。

プレイリストが僕らの暮らしを彩っていく。

 

ハローさんのプレイリストを100%楽しむポイント、それは “シャッフルせずに最初から聴く” こと。曲の終わり方も含めた “繋ぎ” を大事にして、全体の流れを考えて作ってくれている。

音楽の楽しみ方に、“文脈” があることを感じながら、ぜひ1曲目から味わって聴いてみてほしいな。

来月はどんな曲に出会えるんだろう。新たな音楽に触れることができるその日を楽しみに、今日も1曲1曲を味わおう。

僕らの友達について

■ハロー

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初めてプレイリストと記事を担当させていただきました。選んだ曲にコメントをつけるという作業は初めてで。イメージを次々と膨らませつつ、逃さないようにと、とても楽しいひとときでした。またお目にかかれますよう、精進していきたいと存じます! それではまた〜!

Instagram:@hello_musiikki

記事の創り手について

サカモト タクミ – 取材・執筆

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服や音楽、キャンプにバイク、興味のあるものは数知れず。”好き” と ”知りたい” の幅だけ人生は楽しくなる、そう考えています。読者の方にもそう感じていただけるよう、自分が好きと思うものはとことん、まだ知らないものははじっくりと、人生が豊かになるような記事を自分の言葉と感性でお伝えしていきます。

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2020-06-06|
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