10月「”シェア”と”一点モノ”」

全3部作で構成される10月特集。

最近、”シェア”という言葉をいたるところで耳にする。

カーシェアリングをはじめとしてモノのシェアや、Instagramにお気に入りのカフェをあげるといった好きのシェア。そうしたモノ・コトのシェア熱の高まりを感じる。

そこで、1つ思ったことがあるんだ。このシェアという概念には、僕たちの人生をより充実させるなにかが詰まっているんじゃないかって。

ならば、“シェア”をさまざまな形で実践している人たちに話を聞けば、僕たちが人生を楽しく生きていくうえで大事ななにかを掴めるかもしれない。

ということで、今回は「シェア」って一体どういうものなんだ? なんてあいまいなところから話を広げていこうじゃないか。

シェアの良いとこってなんなのさ?

僕らは「シェアハウス」に焦点をあててみた。
そもそもシェアハウスってなんでするのかな?効率化?合理化?ミニマリズム?

いや、そんな理由ではなかった。

起業して同じ方向を見つめる4人で集まった
「アルマハウス」

交わりのなさそうな6人が集まった
「カキガラハウス」

正反対の成り立ちをした2つのシェアハウス。
そこには、空間をシェアしなければならない、人生を豊かにするための
共通のマインドがあった。

みんなで”シェア”の魅力を覗いてみよう。

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自分に合ったモノを持つということ。

最近流行りの”ミニマリスト”という言葉に代表されるように、自分だけでモノを所有することはある意味時代遅れ? なんて風潮がある。

でも、身の回りのモノをすべてシェアして生きていくのかというと、そういうわけでもない。

同じモノを持っていても、どこかでその人のモノにしかないきらりと光る特徴があったり、自分の”好き“や“こだわり“を大切にしている人がいる。

そこで、1つ目の記事で知ったシェアの素晴らしさに対して、自分の好きやこだわりといったものが具現化された、”一点モノ”を所有することについても見ていきたい。

真っ先に思い浮かんだのは、「革」だった。販売するときからひとつひとつが異なり、長年使いこむことで経年変化をしていく。

どんどん顔を変え、より自分色に染まっていく。それが革だ。革にはシェアという概念が入る隙のない、一点モノの魅力がある。

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“好き”をシェアすれば、もっと楽しい!

好きをSNS上に発信し、リアルイベントに落とし込んで、多くの人と直接シェアする。

Instagramで趣味や志向が似た人と繋がりやすくなったこと、またレンタルスペースのサービスが充実したことが相まって、個人ベースでイベントを開く門戸が広がってきた。

イベントを開けば、そこに必要になるのはメインを張るコンテンツ。ただ一方で忘れていけないのは、メインコンテンツをより輝かせるものとして周辺に位置する音楽やフード。

イベントで過ごす時間を長く楽しむために、この2つは必要となってくるものだろう。そして彼ら出店者自体も、イベントへの出店を通して自らの”好き”をシェアすることを楽しんでいるのは言うまでもない。

今回取材した4組は、本業があるなか、趣味や副業の形で土日に行われるイベントに出店している面々。

言ってしまえば、近しい人のみで”好き”をシェアすることを楽しめばいいのに、彼らはパブリックなイベントを通して、みんなに各々の”好き”をシェアしている。

そんな彼らに、”好き”をシェアするようになったきっかけや、シェアしているものへのこだわり、シェアしたことで得たこと、嬉しかったことなどを聞いてきた。

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